お気楽に、きらきらしたものを集めます。管理人名前=きらく。かわいいグッズに目がない。一応大学卒業が決定したらしい。


by kirakirakiraku
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今夜は星月夜。

 最近星が綺麗だ。
 この土地は、ネオンが少ないから星がよく見える。

 こんな夜には、自分のふるさとに帰りたくなる。
 どこか遠くに、置いてきてしまったような気がする、私の「実家」に。

 この土地に越してきた時には、この土地を私のふるさとにしようと思った。
 自然が美しくて、人が優しくて、時間がゆったりしているから。
 
 でも、苦しい時、つらい時、「今」に居たくない時、
 思い出す味は関東の醤油の味であり、
 思い出す音は関西弁のイントネーションであり、
 思い出す風景は実家というより無機質で人間の意識が交錯する総武線の車内だった。

 引越しがちだった私には、「青春」の記憶はあるが、明確な「ふるさと」がない。
 友達がたったひとつの「実家」「出身」を大切にしているのを見ると、時々よくわからなくなる。ほとんどずっとこの日本に居たから、重篤な「アイデンティティの危機」には陥っていないと思うけれども。

 忙しい日常に限界を感じると、「帰る場所がほしい」と思う。
 だけど私はそういうとき、なかなか自分の部屋には帰らない。
 結局、いつまでもあてのないドライブをして彷徨っているだけだ。
 ただのないものねだりなんだろうか。
 せっかく星が綺麗でも、迷子になってしまうのでは仕方がない。
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by kirakirakiraku | 2004-12-15 02:24 | ひと