お気楽に、きらきらしたものを集めます。管理人名前=きらく。かわいいグッズに目がない。一応大学卒業が決定したらしい。


by kirakirakiraku
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レガシィな日々。

 今日はレガシィについて書く。
 レガシィ(legacy)というのは、英単語の訳としては遺産、形見、後遺症などの意味を持つが、もうひとつ現代語として、悪い意味も持っている。それは
「新しいものが出現したが、長年使われ、いろいろな事情で完全に捨てることができない古い技術や仕様など」
という意味である。

 過去に莫大な投資をしただけに捨てるに捨てられず、時代遅れとなっているシステムを「レガシーシステム」というし、テレビとか新聞を、インターネットに対するものとして「レガシィメディア」と呼ぶこともある(この呼び方には些か不満があるけども)のだ。

 この最後の用法の「レガシィ」を初めて見たとき、勉強不足で意味がわからなかったのだが、私は即座に意味を調べた。
 それは私が好きな車に「レガシィB4」という名の車があったからだ。私にとって「レガシィ」は、そのへんに転がっている単語と同じ価値の単語ではなかったのだ。
 何故そんなに好きだったかというと、レガシィB4は私にとって「思い出の車」だったからだ。まだその思い出を割り切れない頃は、同じ車種とすれ違うたび、未練たらしくわざわざ振り返ったりしていた。
 
 そして、その未練たらしい思いをぶちまけたのが、昨年秋の学園祭に向けて作った作品である。
 もう恥ずかしくて見たくもないが、なりゆき上友達に貸す事になり、確認せずにはいられなくなってまた見返してみた。
 あの当時の精一杯、あの当時の気持ちの凝縮。時間が経てば経つほど、拙さを痛感するから、放置していたシロモノだ。

 見ると、やはり下手だった。でもそれ以上に
「この当時の私って、こんな暗いメンタリティを持ってたのかぁ」
と驚いた。今の私から見たらちょ~~(><)ネガティブなものだったのだ。
 
 あの頃の私は、何かにぶち当たっていた。でも客観的に見れば壁などなくて、同じところを好きでグルグル回っていたようなものだったのだ。それに気が付いた。気が付いて、「ついに私は先に進めたんだな・・・」と思った。

 レガシィB4にしても、近頃ではすれ違ったからといって振り返ることもない。
 意識したというより、自然にそうなっていった。

 私にとっての「レガシィ」が、「=後遺症」や「=完全に捨てることができない古いもの」から、単なる「過去の遺産・思い出」へと変化している。自然にそうなった。「レガシィ」ってきっと、そういうものだったんだろう。 
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by kirakirakiraku | 2005-01-10 08:59 | 生活