お気楽に、きらきらしたものを集めます。管理人名前=きらく。かわいいグッズに目がない。一応大学卒業が決定したらしい。


by kirakirakiraku
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同族と異種。

 最近、色んな人と関わっている。交流範囲を広げるのが得意ではない私は、オバサン臭い外見と時折見せる馴れ馴れしい態度から「物怖じしなくて図々しいタイプ」と思われている割には人見知りで気難しい。
 故に暇なときはずっと独りドライブしているし、映画館だって独りで行くのが普通のことで、ただやっぱり図々しいのか、独りで焼肉もお好み焼き屋も行く。
 さすがに東京のこじゃれた街にある「松屋」に女独りで入った瞬間、店中のオジサンとお兄ちゃんがザッと1度に振り返った時にはビビったけど普段は慣れているからなんとも思わない。多分その時は、店の立地から、こじゃれた街を好む若い女がオヤジ臭いその丼めし屋に「客」として入ってくることは少なくて特に珍しかったのだと思うんだけど、視線が刺さるようだったから忘れられない。その時だけは牛丼を食べ終わるまで、すごく緊張して肩が凝ったような。

 ただ、このごろ仕事があるからどうしても他人と関わることになって、ドライブだけしていたくてもそうもいかないので、そのつながりでどんどん異文化交流が進んでいる。ご飯も他人と食べる事が多くて、でもそれはそれで楽しいので悪くないなぁと思ったりもしているが。

 仕事相手は選べないから、年齢や性別も、オジサンから未成年女子までの幅広い範囲になるわけで、付き合い方とかも考えたりする。
 私はそれほどオジサンが苦手ではないが、年下の部下とか後輩にどう接していいかとかは難しいなぁと思う。相手が何を考えているか、分からない時がある。女の子は感情の隠し方が巧妙だから難しい。男の子の後輩もこっちを明らかにバカにしていたりすると、どうしていいかわかんないから難しい。後輩って凄く可愛いなぁと思ったり、憎たらしいなぁと思ったり。
 今日友達と晩御飯を食べていて、その話になったけど友達は「言葉で誉める」がポイントだと言っていた。そうかもしれないなぁ。

 それから、同質な人から異質な人にまで関わることになって、色々感じたりもする。学年が違い、学部が違い、大学が違い、仕事が違い、色んなことが違う相手と話をする。ただ、色んな立場や条件など関係なしに、やっぱり自分と考え方が似ている相手との討論は楽だと思う。
 文系とか理系とかだけが人間の分け方ではないが、私がガチガチに文系の考え方をするせいで、文系の相手とは話をしていて長々と続きやすい。好む話題とか、考え方の方向性とか、決着をつけるまでの時間が似ているからじゃないだろうか。
 異質な人との交流は勉強になるからそれはそれで楽しいが、同質の人間と馴れ合うような「まったり感」には欠けるようだ。

 うちの学部には考え方や判断基準が似ている友達がやたら少ないという孤独感は前から感じていたが、それはつまり単に感性が異質なのだということに最近気がついた。もともと違うタイプの人の集団に無理矢理紛れ込んでいるからいけなかったのだ。私がジメジメしすぎているとかじゃなくて、もともとサッパリした感性の持ち主が来るべき場所に紛れ込んでしまったから、ご遺体を見て悶々と悩んだり、グロめの授業スライドが時おり見るに耐えないものに感じられたりするのだろう。考えすぎたり、想像しすぎたりしているだけのことだ。
 ただ、そんな状況はやっぱり寂しくて、だから数少ない文系頭の人と長時間話した日には故郷に帰ったような気分になってしまう。今日も某先生と二時間以上話しこんでしまったが、それがあっという間で、楽しくてびっくりした。先生の本棚の本が全部面白そうで羨ましかった。
 でもその一方で、異質な人とわかりあう努力をやめたら終わりだろうとも思う。

 しかし、同じ人間が、異質な相手になったり同族になったりもするし、その辺は常に流転している。ただ、思うことは、全ての基礎は人間関係だなぁということである。同族だろうと異種だろうと、大切な友達や知り合いと、ずっと仲良くしたいものだ。
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by kirakirakiraku | 2005-06-18 02:07 | ひと