お気楽に、きらきらしたものを集めます。管理人名前=きらく。かわいいグッズに目がない。一応大学卒業が決定したらしい。


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マッチスティック・メン

 今日は、タイトルどおり「マッチスティック・メン」を観た。ニコラス・ケイジが出てるから面白く無くてもいいやと思っていたけど普通に楽しかった。映像も綺麗だったしね。
 影響を受けやすい性質の私は、既にプールのある風景を撮影したくてしょうがなくなっております。だってね、劇中、ニコラスの家の庭にでっかいプールがあるんだけど、それが夜とか、風に揺れながら光を反射して、カーテンの無い部屋の中にブルーの凄く面白いライティングを映しているのですよ。そういうの、たまらなく好きなの。真似したい。

 内容も、なんだかんだ言ってファザコンの私には向いている。父(しかもニコラス)と娘がハニカミながら仲良くしているシーンは、胸キュンものでわくわくする。役者もいいし、劇中の「14歳」の服装も、ちょうど私たち世代が14歳だった頃の雰囲気で感情移入できます。

 で、この映画のDVDには本編と同じ時間の音声解説と、ちょ~長いメイキングがついているんだけど、私は映像関係のサークルに入っているから興味があって、結局その長~い特典映像も見てしまい、合計5時間くらいテレビを見ていた。
 それを見ていて再確認したのは、これが
「ほぼ全部のディティールに理由があって作った映画」
なんだってことだ。メイキングを見ていると、この映画のセリフは全部計算されているし、脚本も何度も検討され、書き換えられていることがわかる。製作者は表情のひとつにも意図を込めている。冒頭で紹介した、プールの存在にさえ、こだわりがある。
 この映画が「名画」じゃないけど充分面白いのはそのためではないだろうか。派手さは無いけれども、堅実に楽しませてくれるっていう、優等生映画だ。

 以前の私は、芸術とか、文学とか社会とか、文系のものごとは全て感覚とか雰囲気で形づくられると思っていたけれども、文章を書くのにしても、ものを作るのにしてもちゃんと「理由」から理詰めで作っていたら、上手くいく確率が高まることに気がついた。それに気がついたのは、医学部に入ったからだ。
 西洋医学に「なんとなく」は許されない。説明できないことは、即ち「まだわかっていないこと」と分類されている。そのため、医学部の試験では「○○の機序を説明せよ」という問いかけが常になされる。その繰り返しで、私もいつの間にか自然に「理由」を求めるようになり、その価値に気がついたのだ。

 「理由がある」ということは、非常にシステマチックなことだ。理由があれば人を説得できるし、理由があれば無駄がない。「理由がある」生き方をできるって、「優等生でいられる」ことと似ている。だから、医学部の勉強と生活はまるで平均よりやや上の優等生を製造するプログラムだ。同じ「理由」を詰め込んで、狭い世界で監視しながら管理する。それに迎合すれば楽ちんだし将来安泰だ。医学生の将来が基本的に安定しているのは、そういう「理由」に基づいた生き方を6年間で徹底的に植えつけられるからじゃないだろうか。

 でも、「最高にいいもの」を作るのには、やっぱり理由があることだけじゃダメなんじゃないだろうかと思うけど。例えば絵画の背景に思想的な意図が隠れており、描かれるモチーフに「理由」があってそれが結果的に、評論家に説明する喜びを与えても、見る人の心を打つものになるとは限らない。
 もっと言えば、「モナ・リザ」が評価されたのは、「ダヴィンチ・コード」を書けるような絵だからじゃない。「モナ・リザ」が名画だから、「ダヴィンチ・コード」が後から出てくるだけ。

 「理由」は平均点以上を取るためには確実な方法だけど、規格外を生み出すのには力不足だ。
 つまり思うに、映画でも、医学でも芸術でも文学でも、「最高にいいもの」ってのは、天才的な嗅覚で「理由」を超える感動のツボ一点を突き得た場合と、綿密に計算した「理由」の上に研ぎ澄まされた「感覚」を乗せていった場合に生まれるのではないだろうか。前者は天才のやり方、後者は職人のやり方ってことで。

 「マッチスティック・メン」は、職人技。そして職人技で、まぁ大体は事足りる。レンタル料以上の価値はある。暇なら是非観てね、とオススメしておく。
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by kirakirakiraku | 2005-04-16 03:55 | 映像

ダメ子の本棚。

 こんばんは、夜も更けて参りました。
 昨日久し振りにやった運動のせいで、体中がピキピキ筋肉痛のきらきらきんに君こと、きらくです。
 一週間もあと一日、金曜日をこなせば終わったも同然。そういう意味では今日は気楽なもんです。今夜徹夜したって、土日があるもん。寝られるもん。

 さて今日は、色々ショッキングなことがあって動揺した。
 そういうときの私は、その場はやりすごして知らん顔してみたり、一応冷静に問題解決してみたりするのだが、ひと段落するとすぐに車の運転席に逃げ込みひたすら走ってしまう習性を持つ。今日はショックが大きかったから合計4時間以上は走ったかも。
 あと、そういう時には買い物をする事もある。本屋によく行く。定価本は高いので、一冊100円の古本を中心に興味のあるものをドサっと抱えてレジへ行ったりする。
 で、長時間ドライブと本選びに全てのエネルギーを使い果たし、帰ってすぐ興味を失い、買った本のうち半分も読まずに放り投げたりしている。そのためMy Roomには読んでいない安くて古い本がゴロゴロしているが、今日もショックの勢いに任せて懲りずに古本屋に立ち寄ってみた。

 じゃあ古本屋でどんな本を買っているかというと・・・。
 私は、ミステリとか推理小説はほとんど読まない。ファンタジーも最近読まない。漫画もたまにまとめ買いするけど、読まなくなりつつある。読むのは実用書か、たまに小説か。特にジャーナリズム、社会学、政治、医学関係の実用書にはつい気持ちがひかれて、一回本屋に行けば大抵一冊は買ってしまう。
 あ、でも「医学関係」ってのは「病院の裏話」みたいなのが一般書では沢山出ているから、それを芸能人のゴシップ記事を読むような感覚で読み捨てているのが殆ど。教科書を買っているわけではない。例えば「看護婦さんのヒミツ話」(題は適当)みたいな文庫を見ては、「あんた、当直室で研修医とヤったとかそういう話じゃないだろうねぇ」と内心ツッコミ入れたりしながら(とはいえそう他人事と笑えないのがうちの大学の痛いところだね)選ぶとかしているわけである。まぁそういう艶っぽいのから告発系まで、医療関係者の書いた本はこの世にあまりにも多くあふれているから、大抵は「ほんとかよ~」と思いながら、単に暇つぶししているだけなのだ。

 ところで、本を買うというのは案外恥ずかしいものだと思いませんかね。今ちょっと買う本のジャンルを挙げただけで私の底の浅さが露呈した気分になったけど、本は自分の趣味をそのまま反映しているものだから露骨だ。興味の無い本なんか、あってもしょうがないから滅多に買わないし。
 その点、当たり障り無い本を買いたい時はいいけど、「読みたいけど買うのが恥ずかしい本」に興味を持ってしまうと、本屋は鬼門となる。特にこんな田舎に住んでいると、本屋の店員には色々ヒミツを握られている気分。

 それでもやっぱり、5回に1回くらい「恥ずかしい本」を買いたくなる。恥ずかしいって言ってもエロ本じゃないけど。そういうときは、「本を隠すなら本」作戦を決行する。多数揃えた他の本で店員の目をくらましつつ、一番恥ずかしい本をさりげなく会計するという作戦である。そんな風にして買った下世話なタイトルの本がうちには数冊転がっている。
 彼氏が欲しい欲しいと言っている私だが、それが実現したらまず真っ先にこういう本は捨てないといけないだろうな。「こういう本」の極端な例を挙げると「やっぱり、男は顔でしょう」とか。こんなタイトルの本が部屋にあるのを発見された暁には、
「あたい、あんたの優しいところが好き」
なんて愛を語ったところで、空々しいったらありゃしませんよね~。逆に彼氏の部屋に「やっぱり、オンナは顔でしょう」って本があったら身を引くしな~。あ~、こんな本が部屋にあったら関係が冷めちゃうよ。早めに処分しなくてはならない気がする。ヤバいヤバい。
 あと、「美肌」っていう本を男友達に見つけられたときもチョ~恥ずかしかった。何故か彼はタイトルを「美白」と勘違いしてたけど、からかうように「美白?ねぇ美白?」と言われる度に恥ずかしかった思い出がある。こういうのも、
「ウザイ!!」
って相手を部屋から追い出してしまうかもしれないから、要処分。

 まぁとにかくそういう事で、今日も恥ずかしいの一冊、恥ずかしくないの4冊くらい買ったけど、結局部屋の片隅でビニ-ル袋に入れたまま放置しているのよね。近いうちに整理しないとなぁ。
と、ここまで書き終えて、そろそろ4時だからまとまってないけど終わります。さらば。
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by kirakirakiraku | 2005-04-15 04:00 |

忙しいセレナーデ。

 忙しい。

 忙すぃ。

 どうにかして。ほんと。


 最近、不思議なマーフィーの法則、
「忙しい日々の合間にある、空いた時間を狙って、何故か予定を入れられる」
を発見した。
 意味は、「結構忙しいけど、ここちょっと空いている時間があるなぁ♪」と思ってゆっくりしようと思っていると、ちょうどその空いている時間にピンポイントで会議や約束を申し込まれてしまい、なまじ空いているだけに断ることができずに結局はスケジュールがギチギチになり忙しさは加速するということであ~る。

 今日の私は休み時間さえ行動が決まっていて、まるでVIP並みの過密スケジュールだった。ぐったりである。その反面真っ暗な教室ではソフトコンタクト着用のまま眠りこけてしまい、目の細胞に悪い生活このうえなし。
 休み時間がないので、教授が到着してもしつこくゴハンを食べていたら、「おお、早弁かぁ、高校生の頃とかオレもやったな」と言われた。「ええ、若いので・・・」と答えたが、別にハヤベンなんかしたくてしてるわけじゃないんであって。本当に忙しいだけで。
 そんなこんなで、代替医療の研究が進まないし。企画書出さなきゃ。せめて次の○○外科の授業までには・・・。くっ。ごめんなさい教授様・・・。

 あ~、忙しいとストレス溜まるなぁ~。アハハ(半・無我の境地)。
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by kirakirakiraku | 2005-04-12 23:43 | ひと

う~む

 恋愛って、難しいねぇ。

 好きになった相手に、別に好きな人が居るんでは、というヨカンがすると(しかもそういうヨカンは大抵当たる)、なんかもう全部放棄したくなる。放棄したくなるってことは、ほんとに好きなわけじゃないんだろうか。

 恋愛するよりは仕事するほうがうまくいく私は、やっぱり医学部にきてよかったのかもしれない。私はお嫁さんには向かないし、恋愛では負け続きだしね。一人で生きられるって嬉しいし悲しいよ。
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by kirakirakiraku | 2005-04-10 22:33 | ひと

色々。

 昨日は、飲み会であった。さすがに4年生ともなると学生の中では半ば「お局」なので気を遣うのだろう、私が言ったつまんない事で笑ったりしている後輩のけなげな姿に、「ワシも年を取ったんじゃなぁ」って気もした。いや、優しくしていただいて、ありがたいんですけどね!!楽しい飲み会でしたよ。

 それで、今日は新入生歓迎会だ。「もう終わったじゃん」と思われた読者さんもいらっしゃるかもしれないのだが、うちの学校はキャンパスが分かれているので、向こうのキャンパスの人達の新入生歓迎会に行くということだ。とりあえず、管理を任されているHPの更新ネタにもなるので、取材がてら朝から行ってくるつもりである。

 しかしこんな早朝(朝7時)に私がまともに起きているのは、早起きしたのではなく、徹夜しているからなのである。夜中じゅう「東京湾景」を観続けて、「美香サン(仲間由紀恵)」と「亮介(鶏ガラ)」の
「まぁ、本人達が好き合ってるならいいんじゃないの~(せんべいをかじりながら)??」
としか言いようのないドラマをきっちり最後まで観たのであった。
 それにしても、出演者の一人であった和田某はさすがに痩せすぎではないだろうか。最後の方、風に飛ばされていきそうな彼の細さにばかり注意が行って、ラブシーンに集中できなかった(いや、そうでなくても集中できないラブシーンばっかりなんだけど)。彼には、病人とか終戦前に追い詰められた日本軍の兵士の役を演らせたらピカイチな気がする。キムタクなんかじゃ代わりになれない、説得力を感じるような気がする。
「もう三日も何も食ってない・・・」
とか、あの細い体と虚ろな目で、言って欲しい。ひょっとすると、いや間違いなく、上記の役柄であればニコラスケイジよりも、少なくとも見た目は適役である。

 さて、そんなこんなで、やたらと事故の起きる「東京湾景」を見ているうちに私は
肉親や私がバイクに轢かれて記憶喪失になったり
鉄パイプや材木が頭上に落ちてきて大怪我をしたり
はたまた、突然精神を病んだり
そんなことが明日にでも起きるのではないかという気がしてきて怖くなった。いわゆる「ドラマの観すぎ病」というやつだが、心配になったので父に電話をかけ、ゴールデンウィークに家族旅行をする計画を強力に推し進めておいた。別に旅行なんて家族でイチャイチャして行く必要ないけど、来年になったら行けなくなっているんじゃないかと不安になったもので・・・(考えすぎ)。
 明日をも知れぬ身への危機感、迫り来る運命と不幸への警戒心、そんな忘れがちな事を思い出させて家族の結束を高めてくれる「東京湾景」は、案外良いドラマなんだろうか。面白くないけど。
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by kirakirakiraku | 2005-04-09 07:52 | 生活

東京湾景

 最近、DVDでドラマ「東京湾景」を借りて観ている。

 コレは、知り合いが「イイ、イイ」と言うから借りてみて、時間潰しのテトリスにハマるような勢いで観ているものだ。「面白いか?」と尋ねられれば「別に・・・」なのだが、「続きを観るか?」と言われれば「じゃあ観よっかな」という、そういう状態である。そんなこんなでもうDVD3枚目である。

 このドラマ、主演は仲間由紀恵で、相手役は和田某とかいう名前をあまり聞かない痩せた人だ。一応ドラマの筋としては、在日3世の主人公と、日本人のガテン系男との恋愛っていう事らしい。しかし、「考えさせられる」とか「あんな恋がしてみたい」とか以前に、ニセ・ペ・ヨンジュン(中村俊介)、鶏ガラ(和田某)などがツッコミ所満載の行動を垂れ流すわ、材木が落ちてくるわ(材木はそんなに落ちてきませんから!)、死んだはずの恋人が生きてるわで困ってしまう。挙句の果てに「オレは死なないよ」とか鶏ガラが言うわで(「101回目のプロポーズ」の武田鉄也かよ!あんたもいつか絶対死にますから!)、もう毎回間違いなく、観てるコッチがうろたえてしまう勢いなのである。このドラマを観ていると、何故か体温が少し下がったような寒気を覚えるのは、春の夜の冷え込みのせいだろうか。
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↑左に居るのが「鶏ガラ」(ファンの方、視点はいろいろですから気にしないで下さい)↑
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ニセ・ペ・ヨンジュンの肖像(注意書きは上の写真に同じ)↑


 しかしそんな私も、今日は「大してコイツらとやってること変わらないじゃん・・・」と思う事をしてしまった。

 時は夕方、場所は近所の某レストラン。状況は、ホームページ管理の仕事の打ち合わせをしていたところ。
 相手は年上の人だし、仕事に無理矢理引き込んだ感のある人なので、打ち合わせに来ていただくのも本当は申し訳ないのに、嫌な顔もせずに長々打ち合わせに付き合って下さる優しさに私は感動しているわけである。感動しているのに。

 話がアンケートフォームの話になる。HP上で、訪れた人にアンケート入力をしてもらったりするコンテンツを設置する可能性について、会話をする。別に必要ないかなぁと思ったけど、一緒にHPをやっている別の学部でそういうフォームを設置していたので一応振った話題だった。

「いらないんじゃないかな??」
と、相手が言う。

「そうですよね・・・。下手に自由に書き込みできる欄を作って、荒らされたりすると困るし・・・」
と、私が言う。

「うん、え、荒らし?」
と、相手が言う。そこで私は、

「はい、例えば”ウンコ”って書かれたりとか」

と言ってしまったのだ・・・!!

 
 場所はレストランである。相手は目上である。感謝しているのである。なのに何故、何故よりによって私が想像した「荒らし」は、わざわざアンケートフォームに
「ウンコ」
と書き込む荒らしだったのか・・・。思い出すと、その言葉を吐いたときの私の心情と表情が、限りなくマジだったのが腹立たしく嘆かわしい。私は本気だった。本気で「ウンコ」と書かれることを怖れていた、あの時、私(倒置法)。

「あっ・・・すいませんっ」

とフォロー(?)したものの、

「いや・・・」
と言いながらも、仕事仲間の目が凍りついたように見えたのは、私の気のせいだろうか。嗚呼。


 と、まぁそんなわけで、「東京湾景」、バカバカしいと思いながらも観てしまうのは、どこか自分に似たものを感じているせいでしょうか。それとも「東京湾景」を観ていると似てきてしまうのでしょうか。どちらにしろ、そのうち空から私の上に、材木とかが降ってきませんように。合掌。
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by kirakirakiraku | 2005-04-08 05:44 | 映像

ウインドトーカーズ

 戦争映画「ウインドトーカーズ」を観た。

 面白かった。

 まずは、映像。流石にハリウッド、切られた生首の映像が一瞬映ったときは不自然だったけど、あとは素晴らしく派手で没頭できる。あんなことができるのは、技術的にも予算的にも世界中で限られた監督だけとわかっていても、やっぱり映像を作る部活に入っている者としては憧れてしまうね。

 さらにストーリーについて。
 実はこの映画の前に「東京湾景」を観ていたのだけど、そちらは
「あ~あ~、きちゃったよきちゃったよ!こんなにお決まりパターンでいいのかっ!!?」
と小学生でも突っ込みたくなる、ある意味わざとらしすぎる出来レースを観る楽しさを感じたのに対して、「ウインドトーカーズ」は、大筋では読めるんだけど、
「えっ、そうきちゃうの??そうきちゃうんだ~」
みたいな小技が効いていて嬉しい。特に好きなのはネイティブアメリカンが日本人に変装するシーンとかだな。賛否は分かれると思うけど、個人的には日本人に見えました。特にチャーリーが祖父に似ていて殺された時胸が痛みました。

 それから主演のニコラスケイジ。カッコイイなぁ~。痺れるなぁ。彼を見ていると「ハゲ」「面長」「たるみ」「下がり眉」(どれも私の事ですね)は、全くもって「カッコイイ」への障壁ではない気がして励まされます。白人顔より、アジア顔に滅法弱い私ですが、ニコラスは間違いなくセクシーと認めます(当たり前だよ、世界のニコラスだよ)。あの目の色、いいですね。ガラス玉のようです。
 「ザ・ロック」の時の白シャツニコラスには負けるけど(緑の目と白いシャツ、美しい!)、もうどっちにしろニコラス、何を演ってもニコラス、カッコイイニコラス。

 そして、映画の中の「日本人」もそこそこイケる。1966年の映画「007は二度死ぬ」で、ショーンコネリーがそのまんまの「白人顔」に「飛び出た高身長」を引っさげて、着物を着て日本人のムラに乗り込み、日本人の変装をした(つもりになっているがそれは本人だけで、日本人からすれば観光に来た「ガイジンさん」にしか見えず全く変装の意味無し)という時代から見れば、なんと国際理解が深まったことでしょうかという事で、評価したい。
 まぁさすがに、ニコラスの話す日本語はね、日本軍基地で一言喋っただけでソッコー銃剣で撃ち殺されそうな発音なんですが(「ホリョダ」って、アンタ・・・)、それもまた舌足らずで可愛くて良しとします(^^)

 この映画、私は好きです。素直に面白かったと思う。
 ただネット上で感想を探して見てみたところ、好きじゃないって人も多いみたいですね。そしてそういう人は「日本人を殺しすぎ!ジャップとか言うな!」みたいな事を言っている確率が高い気がします。でも、この映画、日本人を差別している感じはしなかったな。口に出して誰かがセリフとして吐くわけじゃないけど、「結局のところ(国別に戦うなんて)ナンセンス」って空気が出ている気がします。

 あ~、「フェイス/オフ」がもう一度観たくなってきた(><)
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by kirakirakiraku | 2005-04-07 09:14 | 映像

花見じゃ。

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 夜、思い立って一人で桜を見に行った。

 車を一時間ほど走らせて着いたその公園では、祭りの明かりに照らされて夜桜が咲いていた。綺麗だ。でもやっぱり私は、雲の無い空を背景に薄ピンクに咲き乱れる昼の桜の方が好きかもしれない。 

 「また昼に来よう」

 と思いながら、屋台をまわる。一人で行ったせいもあるが、祭りと言えど全体的にどこか寂れている感じがこの土地らしいというか。
 それでも多少はウキウキして、イカとか、はしまきとか、焼きとうもろこしとかを調子に乗って食べた。
 「生まれた日占い」みたいなのもやった。しかし「あなたの性格」がはずれていたので、「出産」「健康」など、他の項目もなんとなく信憑性がない。

 一通り屋台をまわり、色々食べて、桜も眺め飽きた頃、眠そうなおばあちゃんが番をしている雑貨の屋台にふらりと立ち寄った。そこで、もう10年も前から在庫状態になっていそうな古いおもちゃの指輪を見つけた。結構可愛いなぁと思ってつい衝動買いしてしまった。四百五十円也。上の写真がそれである。


 本当は、この土地を去る某知り合いと来たかったんだけどね、お花見。
 たとえば思い出のある友達を大勢集めて、ビールとか用意して桜の下で大騒ぎしたかった。
 でも昼間思い切って花見に誘ってみたら、その人は既にこの土地に居なかった。
 「しばらくこれからの事で忙しいから」
 そう言うあの人が前を向いているのは嬉しかったけど、つらいこともあったかと思う。
 多分不本意な形で、この土地を去ることになった人だと思うから。
 たった一度グループ学習の仕事でご一緒しただけなんだけど、優しい人だったのに残念だ。


 ジャズを聴きながら家に帰った。
 部屋に着いて、管理を任されているHPのアクセス数を見たら、過去最高になっていて嬉しかった。生まれてすぐのHPなのに、もう私のブログのアクセス数を抜いてくれたなんて(当たり前か・・・ここマイナーだし・汗)。これからも頑張って更新しようと思う。
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by kirakirakiraku | 2005-04-06 23:43 | 自然

出会いと別れ

 春は出会いと別れの季節だなんて、もう聞き飽きたセリフだろうか。

 さて、出会いはこれからだとして、もう別れはだいぶ沢山体験した今年の春。その中でもある意味印象的だったのは
 「お別れだな」
って精神的に完全に突き放した別れだった。突き放した別れというのはつまり、これからも是非機会があれば会いたいと思うし会えると信じているのとは違って、もうこれから一生会わないかもしれないと覚悟した上で、それでいいと認めるという事だと私は考えている。

 それは、もう二度と会わないかもしれない場所へ旅立っていく人との別れ。何かありそうで結局何もなかった相手だった。ずっと多少気になっていたのだが、他にも思うところがあり、そこまでの相手だったんだなぁと思ってこの別れを機に忘れることにした。
 最後の挨拶の時、私を乗せた車の窓の外に立って手を振るその人を、私は驚くくらい冷静な気持ちで見ていた。運転席に座る知り合いが、
「きらくちゃん、いいの?好みのタイプだったんじゃないの?」
ときいたけど、私は、
「いいんです。好みのタイプの男の人なんて沢山いますから」
と冷たく言い放った。自分でもそういう自分が怖いなぁと思ったけど、もう沢山だと思った。押しているような反面煮え切らない態度とか、いつも肝心な時には後姿を見せてそそくさと逃げていくところとかが。あと20年一緒にいたって、あの人と私の間の距離は変わらないと思った。「さようなら」の時間だ。
 知り合いは車のアクセルを踏んで、私は決まりごとのように一度座席から振り返って手を振ったけど、心の中ではもう前を向いていた。

 私は今も先月と同じ家に住んで、また同じ学校で学ぶ。
 最後にもらった彼の新しい住所を書いた紙はまだ財布の中にあるけれど、私は彼に手紙を書いたりはしないと思う。あの人は遠い場所で、私がいなくても絶対に幸せになるだろう。それでいい。

 満開になったと思ったらすぐに桜が散り始めて、暖かい日差しの中をドライブしていると花びらが舞い落ちてくる。
 春はいつまで続くんだろうか。
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by kirakirakiraku | 2005-04-05 02:30 | ひと
 さて、忙しさにかまけて忘れていたんですが、研究テーマの方もなんとかしないといけないので、備忘録的に記します。え~、細かいことはおいといて、先日出会った人について以下、レポートにしたいネタ。

●韓国の漢方医●
韓国での漢方医と洋方医の対立、ワニの本事件、韓国での代替医療、アメリカで韓国人中国人日本人の行う代替医療の対象とは

●鍼灸の先生●
実際に鍼灸before→afterを体験して。

●食事療法の薬剤師●
「牛乳は危険だ!」「ガンには玄米食だ!」と主張する某先生への中立的立場からのインタビュー。しかし、ここだけの話、食事の節制を説く割に、飲み会では一番騒いでいたような・・・。あと、外見がみのもんたみたいだった・・・。


 とりあえず実体験レポとしてはもう少し上の話を広げて、あとデュークをやって・・・。それから、あとは、もうちょっと文献調査をしたい。全然勉強できていない歩行分析の話も別口でやらないといかんし、最初は混沌としていてつかめそうもなかった代替医療の世界が、ちょっとずつ掴めそうな糸口が見つかってきたから力入れて頑張るぞい。
 
 そしてなんともありがたいことに、友人が「きらくさんがそのテーマでやるなら、今年の文化祭でうちの部活も代替医療について展示をしよっか~」と言い出してくれた。あ、ありがたい(涙)なんせ、一人で戦っていては守備範囲が狭くなるというもの。本当に、持つべきものは友人というか。なんて私は幸せ者なんでしょうか。展示、必死で手伝いますから(涙)。ありがとう。

 レポートの構成、どうするかなぁ。大体は思いついてるんだけどね、もうちょっと練ろう。

 しかしこんなことをしていても、私は●●外科の医局に行くと気持ちがキュッと引き締まるのを抑えられない。だって、先生方は、私が「代替医療」なんて言いながら遊びみたいなことをしている間にもちゃんと治療行為をして患者さんを助けているんだもん。その仕事の意味に、白衣が光って見えてしまう。やっぱりこんなことしていられるのも、学生だからだろうな。教授は「好きにしていいよ」って言ってくださるけど、やっぱり私が一番スゴイと思うのは代替医療じゃなくて、大学病院で第一線の医行為をしている先生達のような気がしてしまう。「権威に弱い」ですかね。その通りです。
 でも人間、いくらレポートのために取材したって、マスコミの流す言葉を聞いてたって、最後は自分の立っている場所から物事見るしかないと思うんですけどね。
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by kirakirakiraku | 2005-04-05 01:29 | 学校