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お気楽に、きらきらしたものを集めます。管理人名前=きらく。かわいいグッズに目がない。一応大学卒業が決定したらしい。


by kirakirakiraku
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下着争奪戦

どうも、きらくです。
久しぶりにオンナノコ?な話題です。
まぁぶっちゃけて言うと、女性用下着のハナシを書こうと思って…。
なので、そういう話題が嫌だ!という方は、この先を見ないで下さいね。

で、ハナシ続けますが、先日ワタクシ、ふらっと寄った北国の某百貨店で偶然某下着メーカーの大バーゲンに遭遇して、飛び入り参加してきたんです!
この下着の大バーゲン、私大好きなんです。

だってね、このブログを見てくださっている方の男女比がよくわからないのですが、女性の方だと結構わかってもらえるかなぁと思うのが、女性用下着の値段の高さ。
ブラはブランドメーカーのだと5000円くらいするし、ショーツもセットで揃えると2000円くらいで、ブラ1枚に対してショーツ2枚が基本セット(ブラよりショーツの方が寿命が短いから)とすると、1セットで9000円くらいになっちゃったりするんですよね。う~ん、こりゃ高いよね!
まぁ下着も当然ピンキリで、安いものはブラ・ショーツのセットで1800円くらいだったりもするんですが、個人的には機能性の高いブラで(効果のほどはどうあれ)色々と目論んであれこれワクワクしてみたりしたいですし、(効果のほどはどうあれ)体型が崩れるのは防ぎたいですし、できればいいものを使いたいなぁと思ったりします。

ところがそんな女性用下着の購入ねらい目はバーゲンなんですよ!
百貨店の催事場でやっている事が多いブランド女性下着のバーゲンは、ついこの間まで定価だった下着をプロパーの15~40%引きくらいで販売していて、めっちゃオトクなんです!

で、今回私が参加したバーゲンはどうだったかっていうと、開催規模が大きくて、カップサイズごとに大きめのワゴンの中にどっさりブラが入ってるのと、特大ワゴンの中にサイズ別に1000枚くらい?2000枚くらい?のショーツがごった煮状態で入ってるのと、ブラとショーツがセットになったのがハンガーにかかってるのと、その他もろもろとが会場にあって、そこから欲しいヤツを見つけるという形で行われてて、すっごく良かったです。
出てる商品のレベルも申し分なかったし…。

なのでもう「絶対いいの買うぞ」ってコーフンしちゃって、旅先だっていうのにトランクをクロークに預けて、飛行機の時間ギリギリまで粘って、バーゲン会場に3時間くらい居てハンティングに勤しんじゃいました。

そして、いいバーゲンなので当然お客さんも絶えなくて、沢山のオバサマ&お姉さまに囲まれながら「これかな~、これかな~」って熱くとっかえひっかえしてセレクトしてたんですが、そこで面白いものを見てしまいました。

それは、売り場で働く男性たちの姿です。

女性用下着ってデリケートなものだから、売り場はほとんど女性店員さんばっかりなんですけど、その百貨店ではタイムセールの時には男性店員さんが出てくるんです。

女性店員さんは、ゲットした商品を一時的に入れておく袋をお客さんに配ったりサイズの相談に乗ったりと、下着のバーゲンで一番必要とされる役目で活躍できますが、男性店員さんは女性下着のバーゲンではあまり使い道(失礼)がないので、そういう仕事を割り振られていたんじゃないかと思います。

タイムセールは「6時から特別価格のショーツを200枚限定で投入します!」みたいなやつなので、奥の方から新しいワゴンを出さなくてはなりません。
それを運ぶのが、男性店員さんのお仕事…。

タイムセールの時間になると、若い男性店員さんが数名、下着の乗った新たなワゴンを奥から運んできます。
そして、その中でも一番年上っぽい男性店員さんが大きな声で
「タイムセールを開催いたします!ショーツが特別価格で、200枚限定で~ッす!!」などと叫ぶんです。

すると、ワゴンには到着と同時に、おなかを空かせたピラニアの如き女性陣が群がっていきます。
きらくも少しずつ、ワゴンに近づいていきます。
そしたらふと・・・目に付くものが。

ワゴンに群がるオバサン、お姉さんの腰の位置あたりに、ヒトの頭が見えるのです。最初、バーゲンに参戦したものの熱気にやられてついに具合が悪くなった人かな…と思いました。
そこは一応、医学生のはしくれとして、嫌でも気になります。
その人は、女性達に揉まれながら苦しそうに蹲踞の姿勢で頭を垂れて、タイムセールワゴンの足に必死で捕まっているのです。

「だいじょうぶで・・・すか」

声をかけようとしたその時、ある事に気がつきました。
それは、ワゴンを運んできた男性店員さんだったのです・・・!
良く見ると反対側にも全く同じようにうなだれている男性がいました。
多分、ワゴンがあまりの勢いでズレないように支えているか、もしくはあっという間に人が群がってきて出られなくなったか…
そしてそのどちらにしても、
「アンタ、何私がパンツ選ぶとこ見てんのよ!」
とか
「変態的な目をした若い男性社員に見られて買い物にならなかった」
とかいう苦情を避けるため、しゃがんで必死で下向いていたものと思われます。
思わず、「働くお兄さん、お疲れ様~」と思ってしまいました。

というわけで、そんなこんなで頑張ってゲットした戦利品、今回はお安くていいやつを買えたので大満足で、飛行機にもちゃんと乗れて、とってもよかったです!
あ~、あんな良いバーゲンならまた行きたいにゃ。

ではでは!
# by kirakirakiraku | 2007-09-16 02:27 | 着る

マッチング、終わった…

どうも、きらくです。
マッチング、真面目に行きたくて受けるところは今日で終わりました。
あとは消化試合的な滑り止め病院を五個受けて終わります!

というわけでワタクシ今日でマッチングからほぼ解放された格好なので、早速夕方から趣味の集まりに参加してきました。

今日の集まりは、日本の医療の未来を考える大人達の勉強会でした。
私はメンバーじゃないのですが(恐れ多くてとてもそんな事は言えない)、日本の医療の未来を本気で考え、話し合い、情報発信している彼らに出会った時にマジ惚れ状態になってしまい、何の役にも立たないながら今日また勉強会の隅っこに混ぜてもらってきたのです。

そしてそこで、思わぬ形で私の母校が話題になっていました。
「いま産婦人科のたらい回しとか言われてるけど、全国でA県(きらくが通う母校のある県)だけはいい状況なんだよね。」
と。

どうやらA県は、医局崩壊な時代の流れに逆行して大学医局が強力なリーダーシップを取り、地域病院や地域診療所と連携し産婦人科診療に当たっているため、比較的きちんとしたお産の体制が出来上がっているようです。
こういう例は全国でも珍しくて、ニュースで話題の奈良や千葉に比べてかなりいい状況だといいます。

それを聞いてふと私は、

医師は24時間365日医師であるべし
医師になったからにはプライベートが無くても仕方ないのだ!

と飲み会で熱く語っていた母校産婦人科教授の顔を思い出しました。

教授のその話を聞いた私は当時、うわべではニコニコと笑いつつも、

それ、労働基準法違反だから!

と思っていました。

24時間365日医者のイメージとして、ポリクリで見たうちの産婦人科の女医さんのノーメイクで目の下にクマを作ってフラフラしている姿が思い起こされて、個人的には憧れる気持ちになれなかったというのもありましたし。

でもよく考えてみると、A県の産婦人科のリーダーはおそらくあの教授で間違いないワケで、その言葉がいくら労働基準法違反だってなんだって、彼の背中がA県の妊婦さんをガッチリ受け止めている事がなかったら、A県でもいつお産難民が出てきてもおかしくない現実があるのも確かです。

教授は24時間365日医者として、ちゃんと結果を残しているわけです。

医療崩壊の時代と言われ、インターネット上では、奴隷のような勤務体制は嫌だから船(医局、病院)が沈まないうちに勤務がラクな病院や診療科に逃げてしまえばいいという論調も目立つ昨今。

医者があまりにマスコミで叩かれていたりするとイライラして私もどちらかというとそちら寄りの意見になっていましたが、医療体制の歪みの負荷が大きいツラい所から逃げて逃げて逃げて、医療が全部壊れたらそれからやり直せばいいってのは、やっぱりなんだか違うなぁとも思いました。

医療の問題点を挙げて、未来に向けて考える人たちがいる。
一方で、24時間365日を捧げ地域医療を体を張って支える人がいる。

どちらも見知らぬ誰かではなく顔の見える存在であるからこそ、心に迫るものがあります。

これからとりあえずは研修医になり、いち臨床医となる見込みが強まる今日この頃ですが…日本がより良い医療体制に変化していく為に、私にできることってなんだろうと考えさせられた1日でした。
# by kirakirakiraku | 2007-09-09 01:53

面接の極意2

懲りずに「面接の極意2」を書いてみます。

面接といっても色々なパターンや場の雰囲気がありますよね。
今回私は、グループ面接、1つの病院で複数回の面接、普通の個人面接など色々な形式の面接を受けました。
また、雰囲気も病院によってまちまちで、
「受けてくれてありがとう」って感じでフレンドリーに面接してくれるところもあれば、
射るような目線で面接官に見られてヘコんだり、
圧迫面接っぽい事を言われてイライラしたところもありました。

面接を受けるにあたり気になって見てみた、いわゆる面接対策本によると、面接の雰囲気というのは合否とはあまり関係がないらしく、圧迫面接では学生の耐性を試しているとか、フレンドリーな面接では学生をわざと持ち上げてボロを出すのを待っている時があるから気をつけろ、とか書いてありました。

でも…
個人的な感想として、「病院採用試験の面接をする人=主に医者」は、そこまで考えていない人がほとんどだと感じました。

彼らは、採用試験が主な仕事ではなくて、患者さんの治療が主な仕事です。
しかも彼らは大抵過重労働を強いられており、
「日々の業務の合間に面接官までやらされて…、まったく忙しいなぁ」
と内心思いつつ面接官の椅子に座っている人が多いのではないかと思います。
そのため、小手先の演技をしてまで学生の本質を見抜こうとしているというよりは、むしろフツーに面接しているだけで、医師本人の素のキャラがそのまんまはみ出している人の方が多かったように感じました。

つまり私の見た限りでは、病院見学に行って感じた病院やそこで働いている医師の印象と、面接官の印象はほぼ見事に一致していました…。例えば、

・「頑張ってる民間病院」は「頑張ってる面接」を設定してくる
・見学時「仕事らくそうだな…」と思った病院の面接はゆるーいテンションで進んだ
・「変わり者」と噂の院長は面接に出てきてもやっぱり強烈オーラを放っていた
・「威圧的で嫌だ」と思った大学病院の面接では「母校に残ればいいじゃん、君の大学のある県にも●●で有名な先生はいるんだから、君がうちの大学に来たい理由は間違ってるよ」と非難を受け、凹まされた

…こんな調子です。
なので、マッチング順位どうしよっかな…と迷っている病院については、見学だけではなく面接での印象や相性も、けっこう手がかりになるんじゃないかと私は思っています。
# by kirakirakiraku | 2007-09-05 02:15 | ひと