リーダーって。
2005年 04月 24日
今、私は忙しい毎日を送っているということは最近よくブログに書いている。
でも私はそれが結構ツラいってことを、できるだけ他人に悟られたくない。
ブログは本音をある程度吐き出せる場所だから書くけど、人より多く、学校の仕事を抱えてしまっている私が「忙しい、きつい」なんて弱音を吐いて、「じゃあ最初から引き受けなければよかったじゃない」って言われるのが嫌だからだ。だから学校では、愚痴はできるだけ言わないようにするつもり。しかし、早くも健康と生活にしわ寄せが来ている面もあって、ちょっと後悔もしている。だけどどの仕事もやりたい仕事で、やってて良かったと思いながらやっている。だから頑張る。最後までやる。
ところでその仕事で考えるようになったのが、「リーダーってどうすればいいか」ということだ。私は中学くらいまではリーダーになったりもしていたが、高校くらいからは唯一のとりえだった成績も落ちたので、主流を離れて、どちらかというとクラゲのようにプカプカ浮遊しているタイプになった。もちろんそういうヤツが集団の筆頭になることはなく、一人でブラブラしているだけでよかった。私は全ての時間を自分のために使い、かといって何を成すでもなく、ダラダラ楽しくやっていた。
それが今回学校の仕事で久し振りにHP班の「リーダー」となってしまい、非常に困惑しているのである。HPなんてマイナーな部門だから苦労は少ないほうだと思うのだが、それでも少ないメンバーとうまく仕事したり、話し合いしたり、外のメンバーと交渉したりするのだけで私にとっては凄く大変なのだ。ついでに私は別の企画の副長もやっていて、そこでは「女房役(この言い方には賛否両論だろうけど)としてリーダーを支える」って難しいなぁというのも感じる。別の企画のリーダーと話をして、色々感じることもある。さらにまた別の企画ではヒラ企画員もやっているから、ヒラから観たリーダーについても考えたりする。
今日読み終わった本に、日経新聞記者の田勢康弘さん作、「ジャーナリストの冒険」という本がある。その本によると、リーダーとは
指導者、すなわち「リードする者」。このリードには語源として「死ぬ」という意味がある。指導者の英語である「リーダーシップ」は戦場で指揮官が命を懸けて組織を率いる、というところから生まれた言葉
ということらしい。
命を懸ける、なんて、生ぬるい学校の仕事ではあり得ないのだけれども、それだけ気合がいるっていうのは間違いなさそうだ。同じく新聞記者の経歴を持つ櫻木健古さんによると「体力・知力・徳」がリーダーになる条件らしい。うっ、どれも満たしていないではないか・・・。世の中とは、厳しいものじゃい(涙)!ま、この櫻木さんは、「体力」を挙げているだけでなく、「女は本質的にリーダーとしての資質をもっていない」って断言してますけどね。そうなるともう、生まれた時点で私はリーダー失格なんだけど(笑)
しかし、心強い味方にだけは、今のところ私は恵まれているみたいだ。どの仕事も、一緒にやっている人が優しくて助かる。私がしている学校の仕事全体をまとめているボスも、頼もしいし親切だ。それを思うと、搾り出せる気合の上限が増えるような気がしてくる。そういう人達と仕事ができるのは、純粋に嬉しい。とりあえずできるだけ頑張りたいと思う。終わり。
でも私はそれが結構ツラいってことを、できるだけ他人に悟られたくない。
ブログは本音をある程度吐き出せる場所だから書くけど、人より多く、学校の仕事を抱えてしまっている私が「忙しい、きつい」なんて弱音を吐いて、「じゃあ最初から引き受けなければよかったじゃない」って言われるのが嫌だからだ。だから学校では、愚痴はできるだけ言わないようにするつもり。しかし、早くも健康と生活にしわ寄せが来ている面もあって、ちょっと後悔もしている。だけどどの仕事もやりたい仕事で、やってて良かったと思いながらやっている。だから頑張る。最後までやる。
ところでその仕事で考えるようになったのが、「リーダーってどうすればいいか」ということだ。私は中学くらいまではリーダーになったりもしていたが、高校くらいからは唯一のとりえだった成績も落ちたので、主流を離れて、どちらかというとクラゲのようにプカプカ浮遊しているタイプになった。もちろんそういうヤツが集団の筆頭になることはなく、一人でブラブラしているだけでよかった。私は全ての時間を自分のために使い、かといって何を成すでもなく、ダラダラ楽しくやっていた。
それが今回学校の仕事で久し振りにHP班の「リーダー」となってしまい、非常に困惑しているのである。HPなんてマイナーな部門だから苦労は少ないほうだと思うのだが、それでも少ないメンバーとうまく仕事したり、話し合いしたり、外のメンバーと交渉したりするのだけで私にとっては凄く大変なのだ。ついでに私は別の企画の副長もやっていて、そこでは「女房役(この言い方には賛否両論だろうけど)としてリーダーを支える」って難しいなぁというのも感じる。別の企画のリーダーと話をして、色々感じることもある。さらにまた別の企画ではヒラ企画員もやっているから、ヒラから観たリーダーについても考えたりする。
今日読み終わった本に、日経新聞記者の田勢康弘さん作、「ジャーナリストの冒険」という本がある。その本によると、リーダーとは
指導者、すなわち「リードする者」。このリードには語源として「死ぬ」という意味がある。指導者の英語である「リーダーシップ」は戦場で指揮官が命を懸けて組織を率いる、というところから生まれた言葉
ということらしい。
命を懸ける、なんて、生ぬるい学校の仕事ではあり得ないのだけれども、それだけ気合がいるっていうのは間違いなさそうだ。同じく新聞記者の経歴を持つ櫻木健古さんによると「体力・知力・徳」がリーダーになる条件らしい。うっ、どれも満たしていないではないか・・・。世の中とは、厳しいものじゃい(涙)!ま、この櫻木さんは、「体力」を挙げているだけでなく、「女は本質的にリーダーとしての資質をもっていない」って断言してますけどね。そうなるともう、生まれた時点で私はリーダー失格なんだけど(笑)
しかし、心強い味方にだけは、今のところ私は恵まれているみたいだ。どの仕事も、一緒にやっている人が優しくて助かる。私がしている学校の仕事全体をまとめているボスも、頼もしいし親切だ。それを思うと、搾り出せる気合の上限が増えるような気がしてくる。そういう人達と仕事ができるのは、純粋に嬉しい。とりあえずできるだけ頑張りたいと思う。終わり。
by kirakirakiraku
| 2005-04-24 01:57
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